(有)佐々木種畜牧場

会長 佐々木信男
 直売所を始めたのは、昭和62年。まだ「作れば物が売れる時代」に すでに「食べ物を作っている」ことを強く意識し、養豚に取り組んできました。
 佐々木種畜牧場の飼育スペースは、一般的な養豚農家の2倍の広さ。敷き嵩は、30cmの深さまで入れ、全豚舎週1回は敷き嵩を取り替えて掃除をしています。分娩室の掃除は、朝・晩欠かしません。餌は、植物性の物しか使っていません。「植物性の餌ばかりだと、発育が遅くなるんですよね?」との質問に、「でも その方が美味しいですから!」と答えます。「肩ロースなど牛肉なみのサシが入っているし、すごく美味しい肉だね」と お客様よりお言葉もいただきます。
 衛生的にしないと、肉に臭みが移るんです。ストレスも肉に良くない。豚に良くないことは しないんです。
 種豚、飼育豚を問わず、豚舎の清潔が最大のポイントです。外部の人には豚舎に入ってもらわないようにし、私自身も消毒して入ります。豚舎は ほぼ無菌だから、疾病の発生率は極めて小さい。
 種豚については、特に足腰が丈夫でないとダメなので、運動場を設けています。飼育の方もできるだけ動けるようなゆとりを持たせています。  平成元年には、日本農業賞をいただきました。こだわりをもって作り続ける事が認められ、ブランド化に向け前進しています。「安全で美味しいものを」。「生産者の顔が見える物作り」。是非この機会に 食べて頂きたいです。
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